ゲームのブログ記事

いつのまにか発表されていたPS3のゲームです。
ゲームは作るのに時間がかかりますね。
2006年から、07年前半にかけて、外注として仕事をさせていただいた作品です。

公式サイトで、プロモーションムービーやスクリーンショットが公開されていました。
外注なので、自分の仕事が済めば、後は一視聴者と同じで、
進行状況や、内容はわかりませんから、
発表されたものを見て、発売を楽しみにするだけだったりします。

映像的にいえば、はじめに説明を受けたコンセプトから、ブレが無く、
その分、良い感じになりそうに思えます。

ちなみに私の描いた線画がそのまま、「World」のページで使われていました。
セガさんにも気に入っていただけたようで、うれしい限りです。

ゲーム事情

| コメント(0) | トラックバック(1)

Webニュースを見ていたら、旦那のゴルフ、いや、みんなのゴルフ5と、
PS3のセット販売という記事がありました。

PS3のソフトも、そろそろ増えてきて、
PS3本体も売れ行きが良くなってきてくれると、
私のほうにも、仕事が回ってくる確率が高くなるというものです。

ただ、グラフィックに手間がかかるようになると、
一本に半年以上、かかり切りになって、
他の仕事を断ると、次の大きな仕事が来るまで手が空いてしまう、
ということになります。

実は、今がその状態で、
だから、ブログの更新がいいわけです。

ヒマだから、テレビを見ると、
ケーブルテレビでアメリカのゲーム産業の事情を放送していました。
アメリカでは、ゲームはたぶん、パソコンがベースなのでしょう。

ポピュラス! やりましたね。PCエンジンでしたけど。
シビライゼーション! DOSパソコンごと、友人から買って、これもやりました。
シムシティ! 廉価版が出てからやりました。
でも、その後はPSの方へ行ってしまいましたからね。
寝っ転がってできるもので。

日本ではゲーム機普及のおかげで、パソコンゲームの方の発展が遅れたようです。
アメリカでは、今やゲームは、ユーザーが自分でパーツを作り合い、シナリオを書き、
発展させて行くもののようです。
メーカーはそのためのツールを、提供して利益を得るかたちになっていったようです。
セカンドライフは、そういう土壌があってこそなのでしょう。

なにか、国民性が見えるようで面白い。
日本人は、「お上」から与えられたもので、満足し、
アメリカ人は、「人民の人民による人民のための」ゲームを創らなければ気がすまない。
エネルギーの持っていき方が違うのでしょう。

で、PS3ですが、「メーカー=お上」コンセプトがもう、時代遅れなのかもしれません。
PS3の制作上の問題点で、
ゲームを作る上でのツールの特許が、外国企業に握られてしまった、
という話を、どこかで読んだ気がします。

ツールがカナメになることに、気がつかないのは、
PS2の成功で、ゲーム事情の移り変わりに目が行かなかった、
企業の上部の失態になるでしょう。
加えて、「お上」ゲームが、
ヘビーユーザーなど、コミュニティを巻き込んだ「人民」ゲームに、
そのパワーで負けるのも、時代の流れです。

ネットで、「バグ取りしろよ、糞メーカー」とグチだけ言っているより、
「それなら、俺らで直しちゃおうぜ」と言うほうが、
創造的ですからね。

最近の仕事

| コメント(1) | トラックバック(0)

IMGP6631s
(*istDS、SIGMA 28mmf1.8 Aspherical、絞り優先、f5.6、1/250、-0.3、ISO200、AWB)

どんな仕事、どこの職場でもあることだと思いますが、
生かされないことがわかっていながら、する仕事ほど、
疲れるものはないです。

私の場合はゲームの舞台デザインですが、
どう考えても、このスタッフじゃ、このデザインを作りきれないし、見せきれない、
そういう仕事があります。
(現在、シリーズ何作目かを作っているので、前歴もありますから。)

ゲームの開発陣は若い人が多いので、
自分たちの能力を過大評価している場合が多かったりします。
出来上がったものが大したことがないものでも、
ヘンに自信を持っていて、ゲーム雑誌などで語ったりしちゃいます。

人間にとって、「見る」、ということは結構、根本的な欲求で、
ゲーム、映画、写真、建築デザイン、装飾デザイン、絵画、壁画と、
様々に形を変える流れは、有史以前にまでさかのぼります。

もっと謙虚に行きたいです。
人にも、物事にも、器の大きさ、っていうのがあるんですから。
器を知った上で、生きる仕事は、それなりに見る人に伝わるんです。
器を知らないで、死んでしまった仕事は、どんなに飾り立てても、無駄なんです。

疲れるなぁ。

IMGP4869s

アトラスさんのデジタルデビルサーガ アバタール チューナー2をプレイしはじめました。
デザインで仕事をさせて頂いたゲームです。
メジャーになりづらい世界観の割には、売れているほうなのかもしれません。
作る方に参加した人間が言うのもなんですが、
誰彼やたらとオススメするわけにはいかないゲームだと思います。

ただ、雰囲気的に、まとまりはありますし、この世界観になじめる人には、
ぜひ、プレイして頂きたいと思います。

でも、実は、1の方は、根気が足りなくて、まだラストまで行っていないんですよね・・・自分。

1