1250億円というのは、欧州委員会(EC)が2004年に下した制裁金4億9,720万ユーロと、
改善が不十分だとして、追加制裁金2億8,050万ユーロを足して、
春頃(安定していた時期)の為替レートで計算した、おおまかな数字です。
これがマクラーレンの罰金115億円と比べて、高いのか、安いのか。
比べるのも変といえば変ですが、多分、後者でしょう。
日本も、細かいところでは独禁法でMSをやっているようですが、
「アメリカ怖い」で、大々的にはやらないですよね。
それが、日本のソフト産業の芽を摘んでいますよね。
今まで、マイクロソフトはいろいろな問題を起こしてきましたが、
(あくまで私の持つ印象ですが)、
他の会社の特許や権利や、決められたルールをワザと犯しておいて、
(たとえばMPEG技術)
裁判になったら、できるだけ引き延ばす。
その間は、妥協点を探しながらも、し放題。
裁判で負けそうになったら、罰金より少ないであろう金額で和解に持ち込んで、
「我々は、裁判で負けたわけではないから、法を犯したわけではない」と言い張る、
という手口でやって来たような印象を持ちます。
(私の頭の中で、いろいろなニュースがごっちゃになっているかも。
ですんで、あくまで、印象として、ということで・・・)
それでいて、自分の特許や権利に対しては、やたら主張しますよね。
一般人がその考え方でやったら、
「著作権違反は親告罪だから、訴えられなければ罪ではないので、
ソフトのコピーは、訴えられるまで好きなだけやってもいい」、ということになります。
ばれなければ何をやってもいいというのは、モラルハザードですよね。
モラルのない経済社会では、生き抜くすべを持たなければならない、という主張もわかりますが、
基本的には、ルールを守って、よりよい暮らし、ですよね。
モラルがないと、心がすさみますから。
自分のためにこそ、モラルを守ることが必要かも。
